
心身共に発達段階にある子供は、“まねっこ能力”の達人です。 英語は日本語を話す時には使わない音がたくさんあります。子供はその何種類もの音の違いを耳でキャッチでき発音し始める事ができます。まねっこ能力が発揮できるのは子供時代だけ!
英語と日本語の違い①

言語の音の数に違いがあります。
日本語の母音「あ・い・う・え・お」は5音
英語の母音「 a / i / u / e / o 」の他、「 ʌ / ə / iː / æ」や二重母音「ɑı / ɑu / ou」など。母音だけでも英語の方が音数が多いです。
このような言語の音の数を幼児期から耳にすることで"聞こえる音"として認識され発音できるようになります。
英語と日本語の違い②

英語と日本語の音の振動回数=周波数に違いがあります。
日本語の周波数は英語に比べて低く、英語の周波数は日本語に比べて幅広いことがわかっています。大人になってからでは習得するのに難しい音の周波数は幼児期の時にたくさん触れておくことで英語耳を育てていきましょう!
英語と日本語の違い③

日本語の発音の仕方を日本の小学校で習った経験はありますか?
国語の時間に音読をしたり書き方を習うことはありますが、口の中でこのように発音しましょうと詳しく教えてもらった経験はないのではないでしょうか。
それに比べて英語は、3歳、4歳くらいから英語の音について学習し始めます。アルファベットの読み方、発音の仕方を学ぶ中で、あごの開け方・舌の位置・喉の使い方・吸った空気をどこへ吐く(あてる)のか等、それぞれの音を発するのに必要な発声法を学んでいます。
英語発音の基礎を「フォニックス」と言います。この基礎は今後の英会話や英語学習に非常に役に立ちますので是非取り入れてください!